未払い養育費に関する質問
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- Q再婚しても養育費を請求できますか?
- A再婚した場合でも養育費を請求することはできます。ただし、子供の生活状況の改善が見込まれるため養育費を減額される可能性が高くなります。
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- Q履行勧告・履行命令を無視されても養育費を請求できますか?
- Aできます。その場合は弁護士が代理人となり任意交渉を行います。それでも養育費の支払いを拒否してきた場合は強制執行も可能です。
※強制執行は、公正証書(ただし強制執行受諾文言付のもの)などが必要です。
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- Q相手が自己破産しても養育費を請求できますか?
- Aできます。養育費は自己破産しても免責されない債務ですので、養育費を請求することはできます。
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- Q養育費はいつまでもらえますか?
- A一般的に、子供が成人するまでもらえます。ただし、大学卒業までもらえるように取り決めを行うこともできます。
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- Q親権がないことを理由に養育費の支払いを拒まれていますが請求できますか?
- A親権の有無に関わらず、養育費は子どもに対する扶養義務ですので、養育費を請求することはできます。
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- Q子供に会わせずに養育費を請求できますか?
- A面会交流と養育費は別問題ですので、面会交流がなくても養育費を請求できます。